1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
  04 ,2024

BranchTime's INDEX

BranchTimeに寄稿いただいたTSF小説・マンガ・イラスト

--

Category: スポンサー広告

Tags: ---

 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

29

Category: 小説

Tags: 小説  toshi9  二次創作  魔法少女まどか☆マギカ  憑依  

本文: 16  Trackback: 0

魔法少女さやか☆アキラ (12話完)

2011年05月25日更新 憑依(?)・二次創作・魔法少女
toshi9(著)SKN(画)
2011/06/10 10・11話追加しました
2011/06/18 最終話掲載
04252.png



『魔法少女になりたくないかい?』

「え?」

 俺は足取りを止めて、きょろきょろを左右を見回した。
 だが、俺の周りには誰もいない。

 いや、人はいないが、歩道脇に耳の長い猫? いや子犬か? とにかく白い小動物が一匹いた。そして俺のほうをじっと見ているんだが……まさかね。

「気のせいか」

 俺は頭をポリポリをかくと、再び駅に向かって歩き出した。
 そして俺を見続けている白い小動物の前を足早に通り過ぎて駅に着くと、家へと向かう電車に乗る。

 ゆっくりと横に動き出す車窓。
 俺はそれをぼーっと見ていた。

「はぁ~、今日も疲れた」

 俺の名前は三ッ木晃、25歳の独身、小さな不動産投資会社に勤めている。
 3年前に親のつてで首尾よく就職できたのだが、長い不況で、なかなかマンションの契約が取れない。
 会社の業績が年々下がっていることもあり、上司からのプレッシャーはきつくなるばかりだ。

「はぁ~」

 流れる車窓を見ながら、俺は再びため息をつく。

「俺、この仕事を続けられるんだろうか。契約取るなんて合ってないよなぁ。でも転職しようにも、こんなご時勢じゃできっこないしなぁ」

 目線を落とすと、俺の前には女子高生が座っていた。
 彼女は懸命に携帯にメールを打っている。
 俺の視線などまるで気が付かない、いや無視しているんだろうか。
 制服のスカートからむき出しの太ももがまぶしい。

(気楽なものだな。俺も悩みと無縁な女の子になってみたいよ)

 目の前でメールを打ち続ける女子高生を見ながら、俺はその子になりきった自分を想像していた。

 寒い中、震えながら待っていた電車がようやくホームに入ってきた。
 ドアが開くと、ひとつだけ空いていた席を見つける。
 左右に座っているおじさんが少しだけ気になるけれど、とにかく座りたい。少し急ぎ足で中に入ると、スカートの裾を気にしながら座ったんだ。
 寒い中ようやく座った座席の暖かさを太ももの裏に感じながらほっとひと息つく。
 そしてカバンから携帯を取り出してメールをチェックして、ようやく友達にメールの返信を打っているんだ。それが俺。


25

Category: 短編小説

Tags: 小説  K27  オリジナル  皮モノ  憑依  

本文: 2  Trackback: 0

トッカエヒッカエ

トッカエヒッカエ
by k27 2011/06/25 (Sat) 10:59:20

 俺は男ではない。かと言って私は女でもないがね。
 だが、今日は男として……にひっ、にひひひっ……


 夕刻。下校時間。場所はとある私立進学校。
 生徒達がぞろぞろと帰る中で、前から俺は一人の女に目を付けていた。惹きつけられたと言っても過言ではない。
 第一印象は垢抜けた感じの生徒だった。長めの髪の毛をオレンジ色に脱色し、見たところ膝まで伸びている。ここまでは普通。ここからが俺の本能や興味を刺激したんだ。
 彼女のメイクと思(おぼ)しき濃い褐色肌は何とも魅力的だ。先ほどから俺の喉が不自然に鳴っている。心臓もはちきれんばかりに。

Continue

05

Category: マンガ

Tags: マンガ  SKN  二次創作  Pixiv  魔法少女まどか☆マギカ  憑依  

本文: 0  Trackback: 0

まどマギのラクガキ 3P

2011年03月05日 08:02|漫画 3P|Pixia シャープペンシル
久しぶりのラクガキ+2

まどマギでソウルジェムといえばTSFしか思い浮かびませんでした。

19

Category: マンガ

Tags: 憑依  マンガ  オリジナル  K27  コミPo!  

本文: 0  Trackback: 0

K27さんコミPo!小劇場

C11

K27さんコミPo!小劇場

簡単に高品質なマンガの作成できるツールが登場


K27さんが体験版で作成した4コマ作品集

2011/01/19
憑依モノ他・マンガオリジナル
K27さん
アップ

ローダ
 

22

Category: 小説

Tags: 憑依  オリジナル  小説  K27  

本文: 0  Trackback: 0

身体探し

身体探し
2010年09月22日 憑依オリジナル小説
K27(著)

身体探し――第一話 初めての霊体憑依……が出来るまで? K27 9月18日

何時からだっただろうか……。否、何時までこうしているんだろ、俺は――。一体――。誰だっけ?
 俺は自分の名前をとうの昔に忘れていた。自分が何者で、何故ココに居るのかすら覚えていない。嫌、何者って点では、確証は無いが何となく覚えがある。だが、覚えがあっても知る術を持ち合わせていないのが現実。
そうだ、原因は……午前中、俺は“消失”してしまう所為にある。それは字の如く、消えて失ってしまうと言う意味。光輝な朝日と共に。
 それでも、午後になると俺は一部の記憶だけは甦る。と言っても生活水準レベルの記憶だが。その一般的な記憶が戻り始めると時機に身体も戻り始める。肉体と記憶がセットで。地面に散らばった欠片が一つに纏まるように、集圧されて。
俺の魂が少しずつ、形を成して、復元。生命が息吹を上げる。この時点では、まだ完全では無いにしろ。

 そして今現在――俺の瞳は曇り、何も映らないし何も見えていない。不完全な代物。それも太陽が紅く燃え染まるまでの辛抱だ。
陽光が落ち始めた頃には、俺の眼は確りと物が見え捉える事が出来る。俺の瞳に映るは素晴らしい町並み。
そして幾月、幾年、幾星霜も変わらぬ、あの鮮明で美景な夕焼け空が。雄雄しく俺の瞳を熱く焦がす。
景色を見る為、俺は好きでこの場所を動かず佇んでいると言っても過言では無い。……佇んでいるとは言ったが詳しく言えば、地に足は着いていない。それは俺だけが知っている理(ことわり)。一種の能力みたいなものだ。
 俺としちゃあ今はどうでも良い。今はこいつ――深い年期を重ねた、薄汚れた学校と一緒に。錆び付いた鉄の校門前で、ただジッと眺める。あの茜色をした雲と空を。世界中どの場所で見ても、遜色ない夕陽を。優雅で其れでいて心を突き動かす。あの沈み往く様はまさに有終の美だ。


Visiter from
TEST
Flag Counter
BranchTime待合室(BBS)
連絡・雑談・ご寄稿に
twitter
BT2.0
テスト中
BT-Menu
<

SKN

Author:<%author_name>
<%introduction2>

BT-BBS
汎用BBS 
作品の寄稿・サイトからのお知らせ・雑談・感想・要望・不具合報告
2011/4以前のBBS
BT-1.0
第一期多人数参加型リレー小説
2009.5.12で終了
BT-2.0
第二期多人数参加型リレー小説(稼動中) サーバ障害で一部ログが消失 PASS:3333
BT-2.5
レンタルBBSを利用した簡易型リレー小説
(試験的に運用中)
 
BT-POST
小説・イラスト作品のご寄稿受付
OEKAKI-BBS
共用お絵描き掲示板 ぱられるせんす様のところ
OEKAKI-CHAT
用お絵描きCHAT 
見学のみ・雑談のみでもOK
 

全記事表示リンク
Pixiv
検索フォーム